ボクシング井上尚弥(29=大橋)の神奈川県内の自宅が、世界王座統一戦を制した7日に空き巣被害に遭っていたことが8日、分かった。

WBAスーパー、IBF王者だった井上は7日午後9時15分ゴングで、WBC王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)と対戦。2回1分24秒にTKO勝ちし、日本人初の3団体統一王者となっていた。

神奈川県警によると、試合前の7日午後4時半ごろ、試合で不在だった井上の自宅に何者かが入り、かばんや貴金属など十数点を盗んだという。付近で男2人が目撃され、県警が行方を捜査している。

井上は8日、自身のツイッターを更新し、空き巣被害についてと思われる現在の心境を明かした。

「ニュース見たけどさ めでたい日に胸糞悪い話だよね、、みんなも気をつけて!!」。

世界王座統一戦から一夜明けたこの日には横浜市内で会見し「3本のベルトを眺めて満足している。疲労もないし、4団体統一へのイメージも高いので早く練習したい」と語っていた。


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