好きだったギャグ漫画が女キャラばかりになってつまらなくなった話
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SSC20巻の女キャラ粗製濫造からつまらなくなった。
改蔵はネガティブ毒入りギャグを謳いながらも、なんやかんや
・週刊少年誌のギャグ漫画らしさ
・万人受け
・明るさや愛嬌
・気取らなさや微笑ましさにとっつきやすさ
などを失わないところも大きな魅力の一つだった。
あと、一見萌えにも近い絵柄ながら実際はブリーフのおっさんばかりのギャップも魅力だった。
出会いが小5で、漫画といえばコロコロだった頃の自分には衝撃だった。 ところが、前述の20巻頃から(当時は中1の秋頃)の女キャラ乱発からそのバランスが崩れ始め、陽の要素が消えつつあった。
本スレでも当時は◯◯萌え、みたいなレスが増えて肩身が狭かったし…!
週刊少年誌のギャグ漫画の本スレですら萌えに乗っ取られるって、実に2000年代ヲタク文化。 俺が見たいのは女キャラではなくブリーフのおっさんだったわけで…
改蔵、羽美、地丹、すず、山田さん+ブリーフのおっさんによる絶妙なバランスが女キャラで崩れてしまった。
改蔵は中3の夏に終了し、末期は既に劣化していたが一応最後までは見届けた。
劣化したとはいえ、終了が寂しかったのは事実かな。
夢オチの系譜である最終回は正直気持ち悪かったけど…
絶望は高校入学当初に開始し、最初だけ読んだが女キャラの多さに話数一桁で早々リタイア。 小5の終わり:改蔵と出会う
中1の秋:女キャラばかりになる
中3の夏:終了
つまり、2001年の小6の頃は一貫して俺の好きな改蔵だったわけだ。
ダイナマ伊藤!や動物のカメちゃんもあったし、毎週サンデーが楽しみで仕方がなかったレベル。
まだ声変わり前だし、それが女キャラによって崩れていくのが耐えられなかった。
俺は改蔵をダイナマや亀ちゃんと同カテゴリーで認識していたけど、どうやら世間的には違う認識だったようで…
とはいえ、2001年のコロコロでサンデーが誇る3大ギャグ漫画として改蔵がダイナマとカメちゃんと一緒に紹介されていたのは事実。
当時の改蔵は、コロコロで紹介しても大丈夫なくらいの明るさやとっつきやすさがあったからね。
やはり翌年から崩れていくわけだが…
改蔵の終了後だと、ミノル小林やお坊サンバはイマイチだったかな。 改蔵はなんやかんや根底が陽で、それが週刊少年誌のギャグ漫画らしい明朗快活さを失わなずに絶妙なまでのバランスを保っていたのにやはり女キャラで崩れてしまった。
一方で絶望は根底が陰、そんな印象。
俺は改蔵を、ちょっとネガティブでちょっとシニカルでちょっとブラックでちょっと大人びていて、でも時々ほのぼのするギャグ漫画とも認識していたのかな。 あと改蔵は、腐女子に媚びる描写もやはり20巻以降で増えたのも不快。
作中だけでは飽き足らず単行本の巻末で腐女子絵コーナーを開始って、仮にも週刊少年誌のギャグ漫画なのに…
やはり本スレでは批判しにくい雰囲気だったかな。 俺の好きな頃の改蔵はキャラの目が四角でシャープな絵柄だったから、やはり明るさを失わない作風ともマッチしていた。
ところが、やはり20巻のある回から急に目が丸になり、甘ったるい絵柄に変わってしまい作風も萌え寄りに変化し、ブリーフおっさんも激減…
声変わりしたり毛が生えたり、思春期の変化に比例して改蔵の萌え化も加速していた。 俺の好きな頃の改蔵は、ブリーフのおっさんで所謂うんこちんこの要素もギリギリ併せ持っていた感じかな。
嘗て久米田が嘲笑していた赤松は、最初から100%萌えとしてやっているから
興味ないし好きでもないが、過剰に叩く気はない。
どうぞ勝手に好きにやってください、としか思わない。
改蔵の頃は赤松をネタにしていた久米田が、絶望では同類化しミイラ取りがミイラになってしまった感。
隠れ蓑的にギャグ漫画を名乗る久米田より、赤松の方がよほど好感。 俺の好きな頃の改蔵は、ブリーフのおっさんで、所謂うんこちんこの要素もギリギリ併せ持っていた感じかな。
嘗て久米田が嘲笑していた赤松は、最初から100%萌えとしてやっているから
興味ないし好きでもないが、過剰に叩く気はない。
どうぞ勝手に好きにやってください、としか思わない。
改蔵の頃は赤松をネタにしていた久米田が、絶望では同類化しミイラ取りがミイラになってしまった感。
隠れ蓑的にギャグ漫画を名乗る久米田より、赤松の方がよほど好感。 商売やからいろいろな事情があるんやろなあって
漫画は作者以外の利害関係者も関わってるし☺ アルミとか全漫画キャラで一番嫌いなレベル。
地丹のキャラ崩壊の原因だし、作中ではやたら持ち上げられているし…
アルミのレギュラー化は確か16巻頃で、当時からうざかったが実害はまだなかったから静観していた。やはり20巻からか…
その前にも14巻頃にワンシーンだけ出て、可愛いからレギュラー化希望みたいな意見もあったはず。
作中で聖域扱いで酷い目に遭わないキャラ自体が苦手で、尚且つ後発のくせに最初からいたみたいにしゃしゃるとかもうね… キャラに人間味が感じなくはなったかな、とは思った。
地丹も羽美も、まともな部分とおかしい部分のバランスが崩れた気はする。
萌え化する前、確か場違い感の回で改蔵と地丹が仲良く喫茶店に行こうとするみたいな、週刊少年誌のギャグ漫画らしい陽の要素を感じる描写も激減したかな。
棒の手紙とか夏休みの友とか後ろの人とか、地丹絡みのいい話もやはり
萌え化する前の、週刊少年誌のギャグ漫画らしい陽の要素なんだよな。
萌え化した末期は、単にキャラを酷い目に遭わせとけみたいな描写が増えた気はする。
そんな中、アルミは聖域扱いなのがもううざくてうざくて…
しえもそんな感じかな?その点だと、神崎はヲタ隠しで崩す余地があったかな。
アルミしえなしで、神崎だけ準レギュラーでたまに出るくらいならギリギリ受けられたかな。 アルミホントうざかったよなあ…
萌え化前のW杯にあやかるシリーズでも、既にやたら持ち上げられていて片鱗はあった。 改蔵終了翌年のヤンサンの読み切りでは、久々に萌え抜きにギャグ漫画らしい陽の要素を感じたかな。 23巻の表紙がアルミしえ神崎なのホント不快。
最終巻の表紙でも、主要キャラ面して並ぶのやはり不快。 改造はイケメンだけど変人ってところが面白かったのに後半はただのイケメンになってて
存在感も薄くなって行ってなんだかなーと 萌え化前の17・18巻の表紙だと、地丹も含めて仲良さそうで笑顔なのも
週刊少年誌のギャグ漫画らしい陽の要素だったかな。
18巻の発売時、既にサンデー連載分では萌え化していた気はするけど… アルミしえ神崎も、最初からいたなら別に気にならなかったはず。
厳密にはしえは割と初期からいたけどさ…
萌え云々を抜きに、初期キャラの扱いが悪くなったり猛プッシュが露骨な追加キャラは嫌われがち。 萌え化前は、地丹いぢりもどこか愛嬌はあった気はする。
プロレス的な様式美というか、前述の後ろの人やら夏休みの友やらでバランスを取っていた感。
萌え化後の地丹いぢりは陰湿というか、全体的に人間関係がギスギスしてきた気はする。 19巻で、改蔵と羽美の入れ替わり(厳密には入れ替わっていなかった)を数週に亘って展開して
その後が確かタトラレだっけ。
SSCは全巻あるけど、奥にしまってあるから確認出来ない。
ホント20巻から急変した印象。 言うても16巻頃から片鱗はあったっちゃあったのだけどね。
ラブコメ強要とか、改蔵不在とか…
そして何よりアルミのレギュラー化!
とはいえ、根底は変わらなかったから気にはならなかったかな。
やはり20巻から急変した印象。 地丹のストーカー化+ハゲ化が一発ネタで終わらなかったのも陰湿化の一つなんだよな。
萌え化前だと確か強迫観念の回でもハゲネタはあったけど、その時はギャグ漫画らしい一発ネタで終わっていたから気にならなかった。
19巻までをやたら神格化している自覚はある、多分今読んだら感じ方も変わるはず。 山田さんの焼きそばパンネタやラヴ影先生との親子関係も、週刊少年誌のギャグ漫画らしい陽の要素ではあったけど
砂丹と組んだあたりから殆ど見られなくなったよな。
後の祭の回にて、落とした焼きそばパンを平然と食べて引かれるくだりが明るい頃の改蔵らしくて好きだった。 改造初期の下ネタと馬鹿ネタはくっそ笑ったわ
絶望先生の前身みたいな芸風はつまらなくないけど少し落ちる 地丹も羽美も、落としていぢりつつも要所要所でまともな感性を見せることでバランスを取ってはいた。
毎回のブリーフのおっさんがボケ役を担うことで、地丹や羽美が終始ツッコミ役の回も度々あったしな。
萌え化後はアルミ達がやたら持ち上げられているのと、ブリーフのおっさんが激減したのとで
地丹と羽美が単なる非常識として描かれるケースが増えてしまった。 あと、山田さんが前述の焼きそばパンを中心としたボケ役も兼任していたから
羽美がやはりツッコミを担うケースも多かった。
ところが山田さんが砂丹と組んだあたりから、そういう描写も激減してしまった。 改蔵の地丹への振る舞いも、萌え化前はどこか仲良さげだったかな。
前述の、一緒に喫茶店に行く回とか…
ところが、やはり萌え化後は見下している感がしてならない。 割とブリーフのおっさんは重要な存在だったと思う。
毎回別人ながらも似た顔で説明を省けるし、レギュラーキャラをツッコミ役にも出来るし組ませてボケ役にも出来るし。
あとはブリーフのおっさんが地丹と羽美にドン引きするケースも度々あったしな。
一種の狂言回しや様式美として、作劇的にも便利な存在か。
かってに改蔵が週刊少年誌のギャグ漫画らしさを失わない象徴ではあったかな。 チタンいじりが笑えない感じになってきてたのはちょっと分かる 改蔵も羽美も地丹も、モブ生徒と普通に接する描写が萌え化前は散見されていた気はする。
学園系のギャグ漫画で、主人公一派のキャラが普通にモブ生徒と会話する描写は好き。
単なるはみ出し者ではないのが伝わるからか。
あとギャグ漫画とは全く関係ないけど、世を忍ぶ仮の姿的な職業を持つ作品で
仮の姿の職業の方でもちゃんと活動していたりするシーン好き。
世界観に深みが増すのかな。 ボケとツッコミ的なキャラの活き活きした掛け合いも、萌え化後は激減した気はする。
キャラ崩壊と女キャラageと腐女子媚びで、掻き消されてしまった印象。 19巻まで:萌え漫画のフリしたギャグ漫画で露悪
20巻から:ギャグ漫画のフリした萌え漫画で偽善
こんな印象。 そら逆ネタ尽きたら女キャラ増やして読者を釣るしかないしな キャラの目で萌え化前後を分けるのはわかりやすいでしょ?
地丹ストーカー化の数話後に目が丸になったはず。 俺が硬派を気取っているだけ?
とはいえ、改蔵の変遷が異常だったのも事実なわけで…
2000年代ヲタク文化の闇の象徴ではある。 アルミも憎いけど、しえなんて何の役割もないもんな。
その点だとやはり神崎はまだましかな?
羽美山田さん神崎の組み合わせなら、ギリギリ受け入れられた気はする。 チタンイジり過激になったあと露骨にチタンもクズ化してなんだかなぁだった 正直、あの最終回をやたら持ち上げる風潮も気持ち悪かったし…
散々夢オチをネタにしておきながら、結局夢オチまがいの最終回っていう。 かつては、羽美との対比要員だった山田さんは
過剰に持ち上げたりせず、ちゃんとボケもこなしていたけど
離脱後の対比要員と思われるアルミやしえが汚れず単に持ち上げられるだけ、ってのも不快。 萌え漫画が描きたけりゃ、隠れ蓑的にギャグ漫画を名乗らずに
赤松みたいに、最初から100%萌え漫画としてやれ、というお話。
女キャラばかりというだけで、敬遠してしまう層もいるわけで…
その辺の意見は、実は萌え豚より弱いから握り潰されがち。
女キャラさえ出せば喜ぶのだろ?的な風潮も2000年代ヲタク文化の闇。 あと、神崎は一応はギャグ要素があるキャラだけど単に滑っていた。 アルミしえ神崎+砂丹の批判すら許されないみたいな風潮が、連載当時にはあったのです…
嘘のような本当の話。 コロコロからの系譜として、あくまでダイナマや亀ちゃんと同カテゴリで、100%ギャグ漫画として改蔵を読んでいたから尚更。 神崎はつまらないけど、アルミしえと比べりゃ不快要素はまだ少ないってだけ。
やはり好きになれないのは変わらず。 羽美の弟とか、キャラの人間味を感じさせるキャラも激減したし…
というか、弟って最終回的にどういう存在だったのか。 改蔵が砂丹の指についたソースを舐めるシーンが腐女子媚びの初出だっけ?
既に萌え化後なこともあり、徐々に不信感が募っていった。
改蔵末期から募っていた不信感を確信したのが絶望。 ギャグ漫画の名ありレギュラーなら、ボケかツッコミのどっちかはやれという話。
アルミが嫌い過ぎるけど、隠れ不快要素は実はしえが上回っている説。 すずは最初から聖域扱いのキャラとして描かれてているけど
アルミとの違いって、後発かどうかだけではない気はする。
すずは神の視点からの一言という、本人のキャラは崩さずともギャグ要素があるわけで…
聖域扱いすらも、ギャグになってしまうというか…
アルミにギャグ要素って何一つないだろ。 アルミって持ち上げられて、ストーカーに怯えていた印象しかないんだが実際。 別に酷い目に遭えばギャグ要素、ってわけではないのだけどね。
アルミは確かに地丹からのストーカー被害に遭っているけど、それが酷い目かというと違うのだよな。
結果的にアルミというキャラを例によって持ち上げる要素となっているだけ。
あと単純にストーカーネタが不快。 確かに女キャラ増えて微妙になったかも
天才塾の連中もほぼリストラされとったし 全体的に、追加キャラは初期キャラより評価は厳しくなってしまうよな。
それを抜きにも、アルミしえ神崎は不快という話。 神崎の場合、萌えキャラに取って付けたようなギャグ要素という印象。
そこが山田さんとの違い。 改蔵・地丹・羽美・山田さん・すずはギャグ漫画の世界の住人で
そこにアルミ・しえ・神崎・砂丹という、萌え&腐女子漫画の世界の住人が侵略してきたという印象。
侵略第1号がアルミで、しえも本性を現したというべきか…
地丹を中心に、ギャグ漫画人としての自由を奪われたというか…
何をするにも、萌え漫画人の顔色を伺うようになってしまった。
厳密には砂丹も、初期に一発ネタで出てきているけどさ…
美形化での再登場&レギュラー化も色々と露骨というか… 俺が19巻までを過剰に神格化している自覚もあるし
アルミ達を過剰に敵視している自覚もあるよ?
とはいえ、20巻から萌えに蝕まれてきたという当時の感想も無視出来ないわけで… アルミもしえも、ギャグになる酷い目に遭えって話。
よく見るモブの頃のしえは、羽美の被害者としての出番が殆どで
確かに酷い目には遭うけど、それはあくまで羽美のギャグ要素の補強で、羽美を描く為のモブでしかなかった。 萌え化前の地丹いぢりは、本人も活き活きしていたけど
萌え化後のストーカー化などは、本人も不本意でやらされている印象。 改蔵×羽美とか、改蔵×地丹とか、作劇って男女問わずキャラ同士の関係性で生まれるものもあるけど
アルミ達が他のキャラと絡んでいる印象が希薄っちゃ希薄。
そもそものキャラ造形に血が通っていないから、他のキャラと絡んでも個性が見えにくいし…
神崎は取って付けたような個性。 というか、アルミの場合はかってに改蔵を萌え化すべく生まれたように感じてしまうキャラだから
そもそも血が通っていなくて当然? ある意味では血の通っていないのが個性というか
個性がないのが個性というか…
個性があっちゃいけないというか…
しえも同様に言い方は悪いが、女キャラさえ出せば喜ぶ層を満足させる為に生まれたキャラに感じてしまうのは事実なんだよな。 今読み返したら、萌え化後も当時よりは受け入れられる気もするし
萌え化前も当時よりつまらなく感じてしまいそう。
とはいえ、萌え化を不快に感じて、女キャラ3人衆の批判すら許されない雰囲気だった当時の本スレに憤ったのも事実なわけで… 腐女子絵のコーナー、じごんすだっけ?
あれといい、作品自体がそういう雰囲気になってきたのは事実だろ。 というか信者が気持ち悪くて当時は…
萌え化前は俺も信者寄りだったけど、徐々に不信感が募り絶望で完全に決別。 社長さんだっけ?地丹母の不倫相手。あれも末期の象徴だよな。
おっさんならいいってわけではなく、キャラ崩壊に頼るのは末期。 割と当時は、かってに改蔵の批判すら許されない風潮があった。
例によって信者の声が大きかったから…
それが萌え化を加速させた感じかな。 改蔵の件がトラウマになったのか、萌えや腐女子とは到底程遠いギャグ漫画を前より更に好むようにはなったかな。
やはりうんこちんこというか、言い方は悪いけど絵が汚いギャグ漫画というか… 色々と小学生扱いでもギリギリ通じる頃に、改蔵の萌え化はトラウマとして強く残ってしまったのです… 改蔵に限らず、非萌え漫画の本スレでも
◯◯萌えとか、◯◯は俺の嫁といったレスが跋扈するのも2000年代ヲタク文化あるある。 萌えを過剰に嫌悪するようになったのは改蔵の影響が大きい。 当初はアルミを静観していたし、神崎はギリギリ可能性も感じてもいたから女キャラ即憎いってわけでもない。
やはり3人は多過ぎたし、アルミしえ神崎の3人を合わせても羽美1人より面白くないのが大問題。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています