誰かワイの片思いの軌跡聞いてくれんか
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ワイ…会社員男、いない歴年齢の童貞
好きな女(仮名A子)…取引先の女性社員、彼氏なし独身 ワイが初めてA子さんに挨拶した時はちょっと業務の話したくらい第一印象は綺麗で笑顔が素敵な人 転機は夏
ある日仕事の打ち合わせも兼ねてワイの会社何人かと相手の会社何人かで食事に行くことになった
その時にA子さんもついてきてた それまでA子さんとは挨拶か精々仕事関係の話をちょこっと話したくらいで人となりとかは全く知らなかった その頃には既にワイはA子さんのことを好きだったかもしれん
でもワイにとっては高嶺の花だったしキッカケもなかった ワイは今回の食事をチャンスとは思っていたが仮に話せる機会があったとはいえどうしたらいいか見当もつかなかった それで当日店に向かっている途中、近くを歩いてたA子さんが話しかけてきた
でもコミュ障で異性に免疫のないワイは当たり障りのない話しかできんかった その後仕事の打ち合わせをやり、最後は軽く雑談もして店を出た
そしたらまたA子さんが話しかけてきた 雑談では休日何してたか?みたいなことを聞かれたのだがワイの趣味がA子さんと同じだったから興味を持ったらしい 意外なとこから共通点を見つけたことにワイは嬉しかった
好きな趣味の話を好きな人と話せるのはとても幸せだった 夏の終わり頃には以前からしたら想像もつかないくらい話せるようになっていた 髪を切ってきたA子さんを褒めると「ワイさんに似合ってるって言われちゃった…//」と照れ笑いが可愛かった その頃あたりから別れ際などに「また話そうね?」など言われるようになっていた 実際に時間がある時は雑談も盛り上がり長々と話し込むようになった
今まで知らなかったA子さん自身の話が聞けたりしてワイはもっともっと彼女のことを好きになっていった ワイはA子さんのことを「ただの憧れ」から「本気で付き合いたい人」と思うようになっていた
でもワイは恥ずかしながら今まで異性と付き合ったこともない童貞
顔も特別かっこいい訳でもなく自信なんかさっぱりなかった A子さんはワイのことを嫌ってはいない
ある程度の好意は持ってくれている
これくらいは思えるようになっていたがどうしてもその先の男女の関係に発展させようという気分になれなかった
A子さんとの関係が壊れるのが怖かった 以前男だけで飯行った時の会話
A子「あのお店どうだった?
ワイ「美味かったで」
A子「そうなんだー私は実は○○が好きでね」
ワイ「今度良かったら女さんもどう?(社交辞令)」
A子「え?ホント?いつにする?(食いつき気味)」 これも本当はA子さんを誘いたかったのだがこの聞き方なら最悪向こうに気がなくても「ついでで呼んであげた優しい人」扱いされてセクハラだの気持ち悪がられることがないだろうと思ったのだ 結局その後ワイが話濁して無かったことになったんだが今思えばあの時チャンスだったのかもしれない 秋になってからはしばらく取引先に出向かない日が続いていた
当然A子さんと会う機会も減った 一度廊下ですれ違って「ワイさん久しぶり~」って満面の笑顔で寄ってきてくれたこともあったのだがその時はお互い時間がなかったのでそのまま別れた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています