米の病院銃乱射 術後の痛みで医師を“逆恨み”

アメリカ・オクラホマ州の病院で外科医ら4人が殺害された銃乱射事件で、容疑者が事件直前にこの病院で手術を受け、痛みを訴えていたことが分かりました。

 1日、オクラホマ州の総合病院でマイケル・ルイス容疑者が診察室などでライフルを乱射し、外科医と患者ら4人が殺害されました。

 その後の警察への取材で、ルイス容疑者は事件のおよそ2週間前に、殺害された外科医から背中の手術を受け、退院後には何度も病院へ術後の痛みを訴える電話を掛けていたことが分かりました。

 執刀医を非難するメモも見つかったということです。

 犯行に使用したライフルは事件の数時間前に購入していて、警察は容疑者が術後の痛みから医師を逆恨みし、衝動的に犯行に及んだとみています。

 ルイス容疑者はその場で自殺しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf5bb366bac7c4512286b5781d1636a5a1ca8979