0001風吹けば名無し
2022/06/04(土) 00:25:31.51ID:I2lNXrb0d高1の夏、親がいない日の自室で・・・
僕たちは勉強に疲れたから一緒にベッドに腰掛けたんだ。談笑しているうちに話疲れる。少し横になった。少しずつ近づく男女の顔。あそこまで近くに顔がくるのは初めてだった。-それは何か違う生き物のような錯覚をもたらした。お互いの口を探り合った。生暖かい感触が舌に触れる。歯が当たる。僕らは笑い合った。そして彼女の中に僕が入り込む。僕も彼女も初めてで、初めは彼女は痛がっていたが、これも徐々に徐々に回数をこなしていくうちに彼女はオーガニズムを迎えた-消えてしまいそうな喘ぎ声を残して。
血に濡れるシーツ。栗の花臭いシーツ。僕は急いでファブリーズをかけて、鼻を思いっきり殴り鼻血で偽装した。
突発的な本能的なセックスでゴムはしなかった。運良く妊娠は免れたが、なんと若者らしい無計画で本能のままのセックスであろう! あれほどの快感、万能における快感は二度とない。