[ワシントン 1日 ロイター] - アメリカ軍は1日、マリウポリ空域のF/A-18戦闘機の哨戒飛行中に ロシア最新鋭戦闘機 Su-57 と遭遇したと発表した。

これを受けホワイトハウスは、「ロシア軍が本腰を入れて攻めくるかも知れない」と警戒心を露わにした。

約42kmの距離でF/A-18Fが、マリウポリ周辺空域にてSu-57戦闘機を4機レーダーで確認した。その後、Su-57戦闘機は反転し、引き返したという。

戦闘は行われなかったが、アメリカ軍とロシア軍の衝突が起こり得たかも知れない状況であった。

ホワイトハウスは、「ロシア軍機がアメリカ軍機に攻撃を行うようであれば、アメリカはこの戦争を早期に終わらせることが出来るだろう。」と挑発じみた声明を発表した。