FC東京が渡邊凌磨の2ゴールとディエゴ・オリヴェイラのPKによるゴールで、前節まで首位に立っていた鹿島アントラーズに3-1の勝利を収めた。
 渡邊は33分と42分のゴールシーンについて、「1点目はファーに蹴るふりをしてニアを狙いました。
2点目はそのニアの残像もあるなかでファーを狙い、それがハマった2ゴールでした」と、GKクォン・スンテとの駆け引きで上回れたと言う。

 また後半途中に負傷で倒れた際、そこに同い年である鈴木優磨から激しく言い寄られる場面も。
ところがその直後、アダイウトンのカウンターから、渡邊が価値あるこの日2点目を奪ってみせた。

 渡邊は試合後の取材対応で、“同い年の鈴木優磨とバチバチやりあうように、煽られたシーンもあったが?”という質問が飛んだ。
するとこの日の主役は、「(気持ちは)特に変わりませんでした。良くも悪くもそういう選手。そんなに相手せずにいました。
ペットボトルを投げたりとか、あのようなのを直さない限り、上には行けないと思います」と苦言を呈した。

 鈴木は再三にわたり主審、さらに副審に抗議し、プレーに集中し切れず。90+3分にはイエローカードを受けて、累積警告により次節の京都サンガF.C.戦は出場停止となる。
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