ヤンキーに憧れてた俺の話
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俺のクラスの担任は普通にいい先生だった
だけど当時の俺は老害とか思ってた
クラスのみんなで徹底的に反抗した 例えば学校通信の紙の顔写真をハサミで切り裂いて
それを黒板に貼ったりしていた 俺もそういう一軍に憧れてて
トイレから給食のパンをぶん投げた
問題起こした後何故かクラスで英雄みたいな扱いになるから
俺はパンを投げた でもその翌週ぐらいに
クラスに眼帯をつけて行って
俺をみる目は痛いやつに 俺は悔しかっただから必死にみんなを笑わそうと考え
辿り着いた結果がクラスの窓から飛び降りて無事着地!
というものになった
俺のクラスは3階で下はコンクリでも俺はやるしかなかった 両足の骨が折れた
俺は完全にクラスのヤバいやつという認識がついた
でもそんな俺に関わろうとする奴がいた
そいつの名は佐々木
クラスで言う金魚の糞みたいな奴 でも俺は金魚の糞でもカッコよく見えた
俺は佐々木と友達になったと思っていた
だけど5年生の冬事件が起こった
俺の住んでいた地域は雪国でストーブをたく
わかる人いないと思うけどストーブの前に濡れたものをかける
鉄の棒みたいものにさわれと佐々木は言ってきた 最初は面白半分だったが
毎日やらされた
手を毎日やけどした
怖くて拒否したこともあったが無理矢理触らされて
俺のでは皮が剥けた状態になった この時の俺完全に病んでるww
しかし神は俺のことを見捨ててはいなかった
席替えで隣になった木下くん 彼は無敵のカリスマみたいな雰囲気を放っていた
俺は木下くんの側近になった
まあ要はパシリ
パシリになる代わりに木下くんは俺に
武術(我流)を教えてくれた 階段13段を飛び降りて全身全霊の飛び蹴り
腹蹴り腹パン
沢山の技を教えてくれた
俺はどれも習得できなかった
代わりに木下くんからもらったハサミ(持ち手の部分しかない)物を使って
メリケンサックを作った
意外とそっち系の技術はあったのでかなりの破壊力のものができた この間もいじめは続いていた
俺は佐々木にタイマンを挑んだ
ピンチになったら木下くんが出ると言う保険付きで
そして決戦の時 場所は体育館
教師の見えないところでやるようにした
俺はハサケンを持って行った
佐々木は来るなり俺に殴りかかった
俺は佐々木にマウントポジションを取られ
そのまま数発もろにくらった まともに殴り合いをしなかった俺は
初めて本気のパンチを喰らった
痛かっただけどやり返した
ハサケンを佐々木の頬に命中させた 佐々木は歯が数本折れた
俺はそのままマウントポジションを取り返して鼻をぶん殴った
鼻血が出てた俺は罪悪感でいっぱいになって
その場を抜け出した
ギャラリー大騒ぎw そのあと木下くんが牛乳奢ってくれた
こうして初戦は勝利した
翌日
俺はクラスから木下くんと同じ目で見られるようになった
こうして友達が沢山できた
まず鈴木
こいつは怒るとクソ怖くて自分を制御できないような奴 続いて
船山
こいつに関して言えばのちに登場する
佐藤兄弟の友達だけどのちに佐藤兄弟のパシリに成り下がる 俺のクラスは四大勢力あって
ます俺が所属する
木下くん率いる木下組
佐藤兄弟率いる佐藤組
ちなみに佐々木もここ
女子組
戦いに参加しない平和主義国
そしてイケメン率いるイケメン組
戦い参加なし イケメンたちの集い じゃあまず佐藤組との戦いから行きますか
この戦いややこしくて裏技合いの戦いとも呼ばれてた
実際にスパイしたりされたりしてたからね 戦うまでは早かった
作戦立てて襲撃する!
みたいな感じだった
まず最初に俺と鈴木で船山を襲撃した ホウキで頭ぶん殴って痛がってるところを
活動室に鉢巻で目隠しした状態で連れでって
船山を机に縛りつけた
罪悪感なんてこの頃にはなくなってた
人を殴っても何も感じなかったし日常だった >>24
人来ないね
こういうのはやっぱVIPなんだろうけど
VIP何故か余所でやれって出るから書き込めないんよ とりあえずその状態で
昼休みまで放置しておいた
生徒が授業中にいなくなるのは当然だったので
教師も特に気にせず授業を進めていた そして昼休み俺はワクワクしながら鈴木と活動室に向かった
あいつどうしてるんだろう?とかいろんなこと考えて活動室に入った
だけど縛りつけておいたはずの椅子に船山がいない!?
焦ったけどすぐ答えがわかった
抜け出したんだ
そして活動室に入ると同時に
なんか硬くて冷たい物で腿のあたりを刺された ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています