「シウマイ弁当」で有名な崎陽軒(横浜市)の初代社長の生誕地、栃木県鹿沼市に22日、同社と鹿沼商工会議所などが連携してつくった「シウマイ像」がお目見えした。同市ではシューマイによる町おこしが進み、関係者は「ギョーザの街を定着させた宇都宮を手本にしながら、鹿沼を盛り上げていきたい」と意気込む。

JR鹿沼駅前に設置された像は、彫刻家で東京芸術大非常勤講師の石井琢郎氏が制作を担当。シューマイが人の手により握られ作られてきたことから、「にぎる」をテーマに同市産の深岩石を使って表現した。

崎陽軒のシウマイは、初代社長・故野並茂吉氏が横浜名物にしようと完成させた。

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