お笑いタレントの東野幸治(54)が27日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。新幹線の中でどう喝された恐怖体験を語った。

 「マルコポロリ」の収録のため、品川駅から新幹線で大阪へ向かっていた時のこと。「ソーセージみたいなの挟んでるのが俺、好きやったんですよ。それと俺、アイスコーヒーで食べてて」と品川駅で購入したコーヒーと軽食を車内で食べていたという。

 すると、東野の反対側に「ちょっと年下ぐらいかな。いい服、スーツを着てる、バリバリ働ける感じの人が座ってるなと思いながら僕はパンを食べて、雑誌とか新聞読んだりしてたら、いきなりですよ。“臭えんだよ!”って言われて。めちゃくちゃ怖ないですか?明らかに俺(に向かっての言葉)ですし」といきなり怒られたという。

 さすがの東野も「なにが臭いねん!俺、いつもこれ食べてるんですよ、品川駅から。スタバで売ってるから、食べてるんですよ。何もそんな臭いって一回も言われたことないですよ」と言い返したが「臭えんだよ。誰も言えねえんだよ。やめろ、それ」と相手も引かなかったという。

 「え?なんでそんなこと言われなアカンねん」と思いながらも、「紙袋にしまって。悔しかった。悔しかったですよ」と仕方なく食べ物をしまったという。「背もたれ強めに倒して、フテ寝決め込んで。名古屋駅もうすぐ着くって言うたら、薄目開けて出ていくの見るっていう。僕はこんな人間なんですよ」と忸怩(じくじ)たる思いを振り返った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/014ae8504e870cdcab3253dc7d07f1bd2ed02a9b