俳優の小泉孝太郎(43)が26日放送のTBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング2時間SP」(木曜後8・00)に出演。“総理大臣の長男”として生まれた苦しみを赤裸々に語る場面があった。

【写真】滝川クリステルが投稿した義兄の小泉孝太郎とのツーショット(インスタから)

 この日は、小泉の芸能界入りを後押ししてくれた、X JAPANのYOSHIKIがサプライズ出演。2ショットでお互いの人生観について語り合った。そのなかで「父親(純一郎氏)は総理になられた。そういうところに生まれて、どういう心境でしたか?」という、一歩ふみこんだ質問が投げかけられた。

 これに小泉は「若いころは苦しかったですね。僕は長男なので、地元では“後を継ぐだろう”って思ってる人がたくさんいて。10代の頃は、父親を超えるとか、周りからの期待とかもあって“そんな苦しいことはできない…”」と、苦悩を抱えていたことを告白。

 しかし、父からは1度も「政治家になれ」とは言われたことはなかったという。「“好きな世界に行きなさい”って言ってくれて。芸能界に挑戦したのも、父にはできなかったことを、自分はやっていると思いたくて。だから、すごく楽になりましたね。芸能界じゃなかったら、苦しいままだったままだったと思います」と、振り返っていた。

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