ウクライナ・ドネツク州政府当局の責任者パブロ・キリレンコ氏は２４日、
ロシア軍とウクライナ軍が戦闘を繰り広げていたドンバス地方東部のスビトロダルスク市について、
ロシア軍が同市を制圧し、ウクライナ軍は撤退したと明らかにした。

スビトロダルスクには約１万人の市民が残っている。同市を離れた住民の数は３０％以下だという。
ロシア軍が市内に入り、ロシア国旗を掲げたとしている。
スビトロダルスクは３方面を囲まれていたが、町への攻撃は激しくなかったため、多くの住民が残っていた。

「これは（ウクライナ軍の）撤退ではなく、再編成だ。これは正しく論理的な判断で、（軍の）命を救い、再編成する状況だった」と述べた。

https://www.cnn.co.jp/world/35187931.html