世界情勢の変動による円安、物価高などで将来の不確実性が増す中、安定した就職先を確保するため難関大学の人気がいっそう高まっている。私立大学では「早慶上理」と呼ばれる早稲田、慶応、上智、東京理科のほか、「GMARCH」としてひとくくりにされる学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政の人気も高いが、
ここ数年は各グループの大学間で難易度に差が開き始めており実態をうまく反映していない、という指摘も受験業界から出ている。