ルルーシュ「バカだよ君は…大馬鹿だ」
ユーフェミア「そりゃあ、ゲームでも勉強でもルルーシュに勝ったことは一度もありませんけれども」
ルルーシュ「しかし、無茶なやり方なのに、結局すべてを手に入れてしまう。考えてみれば、君は副総督や皇女殿下である前に、ただのユフィだったな…」
ユーフェミア「ただのユフィなら、一緒にやってくれる?」

ルルーシュ「ふっ、君は、俺にとって最悪の敵だったよ。」
ユーフェミア「え?」
ルルーシュ「君の勝ちだ。この行政特区を活かす形で策を練ろう」
ユーフェミア「わぁ!」

ルルーシュ「ああ、部下になるわけじゃないからな」
ユーフェミア「ええ!…でも、私って信用無いのね」
ルルーシュ「ん?」
ユーフェミア「脅されたからと言って、私がルルーシュを撃つと思ったの?」
ルルーシュ「ああ、違うんだよ。俺が本気で命令したら、誰だって逆らえないんだ。俺を撃て、スザクを解任しろ、どんな命令も…」
ユーフェミア「…もう!変な冗談ばっかり!」
ルルーシュ「本当だよ。例えば『日本人を殺せ』って言ったら、君の意思とは関係なく…」キュィィイン

ユーフェミア「…ッ!!嫌ッ…私がっ……嫌…殺したくないっ…嫌っ…ああッ…」
ルルーシュ「!?…まさかっ!?」
ユーフェミア「…そうね、日本人は殺さなきゃ…」

ルルーシュ「…ッ!?俺もマオと同じように、ギアスのオン・オフが出来ない???…っ!今の命令は忘れろ!!ユフィ!!待ってくれッ!ユフィ!!」