陸上自衛隊山口駐屯地は、9年前に当時18歳未満の女性とわいせつな行為を行ったなどとして、20代の3等陸曹を停職40日の懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊山口駐屯地の29歳の3等陸曹です。
陸上自衛隊によりますと、およそ4年前、ほかの隊員から3等陸曹が暴力を振るっているという情報が寄せられ調べたところ、指導と称して後輩隊員の左腕にアイロンをあてて全治1か月のけがを負わせたことがわかったということです。
また、その過程で、3等陸曹が9年前に当時18歳未満の女性にさいたま市内のカラオケ店などでわいせつな行為をしたこともわかったとして、陸上自衛隊山口駐屯地は、この陸曹を23日付けで停職40日の懲戒処分にしました。
これについて、陸上自衛隊山口駐屯地は、「服務指導を徹底し、再発防止を図りたい」とコメントしています。

陸上自衛隊山口駐屯地 わいせつ行為で自衛官を停職の懲戒処分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220523/4060013486.html