北海道の知床半島沖の観光船
「KAZUT(カズワン)」の沈没事故は23日、
発生から1か月…船体が海底から吊り上げられ、
海面近くで白い船体が見えました。

一方、関係者によりますと、
船底に“穴”が確認されているということです。

船体は、作業船「海進」に、
このまま海中で斜里沖まで運ばれた後、
作業船上の台座に載せられ、船内の水が抜かれるとみられます。

その後、網走港で陸揚げされ、
本格的な沈没原因の調査が行われる見通しです。

「KAZUT」の沈没から1か月、
乗員・乗客26人のうち、14人の死亡し、
未だに12人の行方がわからないままです。

一方、関係者によりますと、
今のところ沈没原因との関連は不明ですが、
船底に“穴”があったことが確認されているということです。

海面近くで白い“船体”見えた…沈没した観光船「KAZUT」を海底から吊り上げ、船底に“穴”も確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/03a446c0b1196ace188d55ccad23709f708b8c19