22日午後4時42分ごろ、茨城県那珂市下大賀のJR水郡線静駅で、郡山発水戸行き上り列車の運転士が、車掌を乗車させずに列車を発車させた。
運転士は瓜連駅に到着時、ドアが開かなかったことから、車掌が乗車していないことに気付いた。

JR水戸支社によると、車掌は静駅で精算業務を行っており、発車後は徒歩で約1.6キロ先の瓜連駅まで向かって、
同駅で乗車後に列車は運転を再開した。このため、当該列車上り1本が18分遅れ、乗客約80人に影響が出た。