【朗報】福岡空港、面積2倍へ拡張・滑走路増設を発表 日本一の混雑空港脱却なるか
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福岡空港を運営する福岡国際空港(福岡市)は20日、国際線旅客ターミナルビルの増改築工事に着工した。
2025年の滑走路増設に合わせて面積を現在の2倍に拡張。国内線ターミナルと結ぶバスの専用道路を整備し時短を図るほか、免税店エリアは約4倍に広げて品ぞろえを充実させる。新型コロナウイルス収束後の需要回復を見据え、機能を強化する。 地下鉄の駅がある国内線と国際線を結ぶ連絡バスの専用道を整備し、移動時間を現在の15分から5分まで短縮する計画だ。出発保安検査場の検査レーンを増やすほか、飛行機に搭乗する際にバスで移動しなくても済むよう、コンコースを延伸し搭乗橋を現在の2倍となる12基に増やすなど利便性を高める。
免税店エリアは現在の1500平方メートルから6000平方メートルに拡大し、ウオークスルー型にする。福岡の料理などを楽しめるフードコートを新設する。
国際線ターミナルは1999年に供用を始めた。コロナ前の2018年度には690万人が利用した。48年度には旅客数を1600万人まで増やす目標を掲げており、増改築でさらなる利用者の取り込みを狙う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています