0001風吹けば名無し
2022/05/19(木) 10:32:25.26ID:DfEmG72N0東京都の塾講師・小島洋子さん(30代・仮名)はソロキャンプ中の事故を明かす。
「ナイフで木を削っていたら手をざっくりと切ってしまい……。血がたくさん出て目の前が真っ暗に……」
幸い近くに別のキャンパーがおり、助けを求めて搬送された。数針縫う大ケガだった。
洋子さんだけでなく、ガスバーナーやガスコンロを使用する際、使い方をよく理解せずに着火。火が消せなくなり、パニックでボンベを爆発させてしまった事故も起きている。どちらも一歩間違えれば命にかかわる大惨事となる。
「女性ソロキャンパーに限らず、です。薪割りの際に斧でケガをする、焚き火のヤケド、ナイフで手を切るなど、初心者のケガの事例は実に多いですね。また風の強い日に焚き火をして、周囲に燃え広がってしまうなど、火の不始末も。あわや消防車が出動……なんてケースも少なくありません」(小山さん、以下同)
季節によっては、熊やイノシシなどの野生動物に遭遇する危険性もあるという。
うっかり犯しがちなミスも指摘。
「地面で直接焚き火をして、片づけずに帰る“焚き逃げ”の問題です。“よく炭は自然のものだから土に還る”と言う人もいますが、炭は自然に還りません。燃え残った炭は自治体のルールにのっとって処分するのが原則です。
みんながこれをすると、いずれキャンプをする場所が消滅してしまいます。“来たときより美しく”という言葉を念頭に、マナーを守ってキャンプを楽しみたいですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/272b7cef6971a2d9d6aaa2b3bf65a9aa32f3f9f0?page=3