近畿日本鉄道は17日、2024年秋に新型一般車両を導入することが決まったと発表した。投入線区は奈良線、京都線、橿原線、天理線で、他線区へも展開予定としている。

発表によると、同社では1965年から74年に製造した車両約450両について必要分を置き換える計画をもっており、今回は40両導入する予定となっている。  新型一般車両の導入は2000年の「シリーズ21」車両以来24年ぶりで、車内防犯対策や省エネルギー化やバリアフリー対応を進め車内の快適性の向上を図るという。