0001風吹けば名無し
2022/05/18(水) 20:14:02.91ID:CdwRi0M7rhttps://news.yahoo.co.jp/articles/39a24cca1b75212dde5ecce9318c45db5cca9b36
今、人気の“家系ラーメン”に欠かせない「鶏油(チーユ)」という油が不足。一部の店が休業する事態になっています。この鶏油不足は、私たちの食卓にも影響しそうです。背景を独自取材しました。
■家系ラーメン「油多めお断り」
太麺に濃厚な豚骨醤油スープが絡み付く家系ラーメン。しかし、今、この家系ラーメンになくてはならない油に異常事態です。
「武道家 龍」ツイッターから:「鶏油不足のため、色々と試行錯誤繰り返してますが、油多め、油超多めをお断りする場合があります」
「どんとこい家」ツイッターから:「鶏油のないラーメンをお出しはできませんので、休業します。残念です。ごめんなさい」
家系ラーメンの注文で、この光景をよく見掛けます。
客の注文:「(麺)硬め、(味)普通、(油)普通で」「(麺)硬め、(味)濃いめ、(油)多めで」「(麺)硬め、味普通、油普通」
注文時に言う“油”こそが、鶏油です。
■店休業も…“鶏油不足”でSOS
鶏油は、鶏の脂身を加熱すると出てくる油。黄金色のきれいな油ですが、香が強く、くどくないのが特徴です。
豚骨の強い味にも負けない鶏の香りで、うまみが広がるため、家系ラーメンには欠かせない調味料なのです。しかし、3月ごろから、材料である脂身の仕入れが困難になったといいます。
「武蔵家 千歳烏山」梅沢裕隆さん:「今は、なかなか仕入れが難しくなってまして。1週間に2回入ってくれば良い状態。営業は、かなり厳しい状況が続いていて、これは僕らだけじゃなくて。“家系界”全体の話でもあり、皆さん、あの手この手、色んな試行錯誤して、考えて抵抗している」