日本に避難したオルガさんは、戦争が終わっても日本で生活していくことを希望している。医師のウラジーミルさん一家も、ふるさとが落ち着くまで数年は日本にいたいと考えている。長期間の安定した生活のためには継続的な収入が欠かせない。避難民の就労に向け国はどう支援するのか。
一方、オルガさんは就労資格があっても「日本語ができないと働くのは難しい。コミュニケーションができない」と漏らす。ウラジーミルさんはベーカリーショップでアルバイト体験をしてみたが、作業が書かれた紙や、「塩」「砂糖」「はちみつ」など日本語のラベルを見て、困惑していた。
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