0001風吹けば名無し
2022/05/14(土) 14:12:35.62ID:6D0+1Xmn01928年に「蒸気船ウィリー」に登場してからディズニーの顔として愛されるミッキーマウスは、
2024年1月に「蒸気船ウィリー」の著作権保護期間が終了すると同時にパブリックドメインの
一部になる可能性があります。ディズニーは保護の延長を求めて働きかけましたが、共和党議員の
グループはそれに強く反対するとともに、さらに保護の終了を早める「2022年著作権条項回復法」が
上院議員によって提出されました。
1970年にアメリカで初めて成立した著作権法は、「14年間」の保護期間という短いものでした。
著作権の保護期間が延長を繰り返したのはミッキーマウスが原因と言われており、1998年に
著作権延長法が成立した際には「ミッキーマウス延命法」とも呼ばれるようになりました。
そのような延長した保護期間も2024年に失効し、ミッキーマウスの著作権が初めて消滅することに伴い、
ディズニーは著作権の更新を求めるロビー活動を続けていました。しかし2022年4月7日には、
共和党研究委員会(RSC)の議員約20人がウォルトディズニーカンパニーのCEOであるボブ・チャペックに対し
「ミッキーマウスの著作権を更新することに反対を宣言する」手紙を送ったことが報じられました。
RSC議長のギム・バンクス議員によると、著作権延長に反対する理由には「ディズニーの中国との
関係および政治的・性的議題の表明」にあるとのこと。ディズニーが中国へのビジネス拡大のために
地元の共産党当局と協力して撮影を行ったことや、物語の中に多くのLGBTQIAキャラクターを登場させるなど、
「ディズニーは政治的・性的議題で小さな子どもたちに意図的に影響を与えています」と議員は書簡に書いています。
さらに2022年5月10日、新たに共和党のジョシュ・ホーリー上院議員によって、著作権の長さを
制限しディズニーへの特別な著作権保護を剥奪する「2022年の著作権条項回復法」が提出されたことが
報じられました。これは2024年にパブリックドメインとなるのに先んじてディズニーの権利を取り下げるという
さらに一歩踏み込んだもので、ホーリー氏は「ビッhttps://gigazine.net/news/20220513-disney-copyright-hawley/