0001風吹けば名無し
2022/05/14(土) 10:16:40.24ID:mz56oIhVp2022年3月期連結決算の発表が13日、ピークとなった。SMBC日興証券によると、12日までに決算発表を終えた旧東証1部上場企業891社(全体の61・4%)の最終(当期)利益の合計は前年同期比31・8%増だった。円安や資源高で輸出企業を中心に最高益を更新する企業が相次いだ。
投資先の株価急落で1兆7080億円の最終赤字を計上したソフトバンクグループを除くと81・6%増と、大幅に伸びた。
売上高の合計(会計基準が異なる金融業、卸売業を除く)は11・4%増、本業のもうけを示す営業利益の合計(同)は47・9%増だった。
最終利益を業種別にみると、製造業は61・8%増。自動車やIT機器などの需要が世界的に回復したことに加え、円安が収益を押し上げた。
非製造業は約2・57倍(ソフトバンクグループを除く)。資源高で商社などの業績が伸びたほか、需要急増による運賃高騰で海運業も好調だった。
資源高や円安が追い風となった業種がある一方で、利益が圧迫された企業も多い。電力会社などは大幅な減益となったほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く航空会社などの業績も低迷した。
物価上昇が消費を冷え込ませることへの懸念や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う世界的な景気減速への懸念が高まっており、23年3月期は減益を予想する企業が多い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/382278cc2820231c1f5e6c91aa50dc5b8ebd40de