13日に日本学生野球協会が開いた審査室会議で、済美高校(松山市)野球部の前監督男性(47)について、体罰などを理由に謹慎4か月の処分が決まった。

 発表によると、前監督は4月16日、練習試合後にグラウンド整備をしていた部員1人に対し、「何を笑っているんだ」と叱責(しっせき)。胸ぐらをつかんで壁に押しつけた後、部員に向けてヘルメットを投げるなどした。部員にけがはないという。

 前監督は2016年に就任し、済美を夏の甲子園に2回導いた。問題の発覚後に退任した。

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