文科相「試験早めたら人集まるやろ!^^」



教員採用試験の早期化に意欲 文科相「時代に追い付いていない」

2022年5月10日

 教員不足に対する当面の対応の一つとして、末松信介文科相は5月10日の記者会見で、現在の教員採用選考試験について、「民間企業が先に内定を出してしまってから、まだ試験をやっているようでは、時代に追い付いていない」と述べ、スケジュールの早期化に意欲を表明した。具体的には、大学3年生で1次試験を受け、4年生になってから教員採用の内定を得られるスケジュールを想定していることを明らかにした。