悲劇の主は、ゲーム会社・サイバーコネクトツーの代表取締役社長、松山洋さん。
板橋区の友人宅に招かれた帰り、アプリで行き先に大井町を指定しタクシーを手配したのが事の起こりでした。
ウトウトしながら車に揺られること約1時間、ふと目を覚ましてメーターを見ると、運賃は既に3万円をオーバー。
そんなにかかるはずが……とスマホで地図を確認すると、現在地は小田原付近を指しています。
配車アプリも見てみると、登録されていたのは“神奈川県の大井町”。
松山さんはここでようやく、“行きたかった大井町から80キロ以上離れた別の大井町”を指定していたミスに気付きます。