月24日にとあるTwitterユーザーがつぶやいたツイートが話題を呼んでいる。その内容は、大学受験生を子に持つという投稿者の友人が、MARCHや関関同立ラインなら多少勉強をすれば比較的ラクに入学させられると思っていたが、実際は非常にハードルが高いことを実感した、というものだった。

このツイートには多くの反響が寄せられ、そのなかには「MARCH・関関同立レベルまでいくと各世代の上位1割くらいになるらしい」「1クラス40人中の4人までしか入れない狭き門なんだよなぁ」という声も目立った。

 MARCHといえば、関東地方にキャンパスを構え、比較的同程度の偏差値とされる私立大学の明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字をつなげた造語。また、関関同立といえば関西地方にキャンパスを構え、比較的同程度の偏差値とされる私立大学の関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の頭文字をつなげた造語である。

 東京大学や京都大学をはじめとする旧帝大系の国立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの難関大学に比べると、MARCHや関関同立は難易度が下がる“準難関大学”というイメージが強いが、そんな準難関でも同世代の学力上位1割に入っていなければいけないということに、驚いた人が少なくなかったようだ。

https://biz-journal.jp/2022/05/post_290838.html