1
生徒の価値観を否定し強要することは倫理に反するため行わない。ただし強要と解釈されない程度の表現でおばあさんが好意でおにぎりを作ってくれたことを伝え、好意による贈与には受領・使用と感謝への期待が伴っていることについて指導する。また、今後継続的・反復的に類似の状況になるわけではないため、今後のおにぎり作成を予め防止する必要はないので、良好な関係形成のため相手方の期待に応えるべく感謝のメッセージを示す文書を作成するよう指示する。

2
おばあさんは好意で贈与したおにぎりを生徒達が快く受領・消費し感謝することを期待しているため、わざわざ生徒が受領しなかったことを伝え期待を裏切る必要はない。生徒が快く受領・消費したことを伝え、生徒に作製させた感謝のメッセージを渡し、期待に応える。