誇りの中でも最も安っぽいのは民族的な誇りである。民族的な誇りのこびりついた人間には、誇るに足る個人の特性が不足している。個人の特性が不足していなければ、何もわざわざ自分を含めた幾百万の人間が共通に具えている要素に訴えるはずがない。
アルトゥル・ショーペンハウアー



ええんか……