もともとは大盛りだった? フランス料理の「量」が少ないワケ 現地で修業した料理家に聞く(オトナンサー)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae22cfb6a84daa6a96440caaee454279546ce43

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1970年代に入り、新しいフランス料理のスタイル『ヌーヴェル・キュイジーヌ』という流れが生まれ、一世を風靡(ふうび)します。そのテーマは『軽さ』で、日本の懐石料理にヒントを得て、シンプルで軽妙な新感覚の料理が生まれます。

その頃から、単純に『食べる』料理というよりも、全体的な『見た目』や『アート』としての料理という側面が強くなっていきます。皿を絵画のように見立てたり、見た目を重視して、一皿には少量の料理を盛りつけたりすることが主流となり、それとともに皿数も増えていく、そうした流れが現在も続いていることが、『量が少ない』と認識されている原因だと思います」

(後略