灰原「犯人を捕まえる時の作戦会議だってずっと黙ってばかりじゃない」

ワイ「いや、だって凶器持ってるかもしれないし…」

灰原「バカね…それをなんとかする為の作戦会議じゃない」

灰原「それに私や吉田さんをイヤらしい眼で見てるのバレバレなんだけど」

ワイ「いや、でもそれは…その…」

灰原「モゴモゴしない!男の子でしょ!」

ワイ「ありがとうございます!」

灰原「?…まぁいいわこの際だから言わせて貰うけどあなたお荷物なのよ」

灰原「頭脳では私や工藤くんに次いでの3番手、体力面でも工藤くんや小嶋くんに次ぐ3番手。はっきり言わせて貰えば影が薄いの…解ってる?」

ワイ「それなら歩美ちゃんはいつも拐われてばかりで足ばっか引っ張ってるし元太はいつも鰻重しか言わないじゃないか」

灰原「ずっと黙ってるよりはマシよ。貴方は彼等に勝てる個性でも持ってるの?」

ワイ「ハハハ…個性って…」

灰原「辞める前に挨拶くらいは済ませておいてよね、いくらあなたでもそれくらいは出来るでしょ?」


コナン「んだよ辞めんのか…また山荘とかに招待してやっから一緒に行こうぜ」
灰原「さよなら」
歩美「バイバイ」
光彦「少し寂しくなりますけどいつでも戻ってきて下さいね」
元太「そうだぞ!お前がキャンプの時に作ってくれたラーメン美味かったからな!」