無二の友がくれた身体中を迸る芳醇なエネルギー…体内で熱く輝く血潮とは相反してまたどこかで自らの鼓動の終わりも男は感じていた
「でら謝ッ…謝ッ…謝ッ謝ッ謝ッ(名古屋で本当に有難うの意)」ゴフッゴフッ
「もういい…お前は疲れ過ぎたんだ。後は俺が全てにカタをつけてくる、早く奥さんの所に行ってあげな…」
それを聞くと男はどこか悲しそうな表情を浮かべ、そして直ぐに、満足気な、幸せな笑みを見せながら段々と鼓動を眠らせていく

〜Happy Smile〜