【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で22年ぶりとなる0.5%の利上げを決めた。保有資産を圧縮する「量的引き締め(QT)」も決定した。ロシアによるウクライナ侵攻などが世界経済の先行きに影を落とすなか、当面は米国内で約40年ぶりの水準に達したインフレの封じ込めを優先する。新型コロナウイルス禍で急拡大した緩和マネーの正常化を急ぐ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN033UA0T00C22A5000000/