0001風吹けば名無し
2022/05/03(火) 20:54:18.63ID:TAu8cjLk0保坂さんは新潟県糸魚川市出身。関東学園附属高時代、アマチュアレスリングでインターハイなどに出場。高校卒業後、サブミッション・アーツ・レスリングで格闘技の修行を積み、1991年8月7日、W★INGプロモーションの後楽園ホール大会で格闘家として初マットを踏んだ。
PWCで弁慶のリングネームのもとプロレスデビューを果たし、FMWに移籍後、メインイベンターに成長。インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級、WEWハードコアタッグ王座など戴冠。同団体を退団後は全日本プロレス、ZERO1などでファイト。12年以降は師匠である大仁田のパートナーとして活躍し、FMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座にも就いた。19年8月18日、大日本プロレスの大阪・すみのえ舞昆ホール大会が最後の試合出場となった。
保坂さんは19年夏に体調を崩し、同年9月に緊急入院。精密検査の結果、大腸がんで肝臓にもがんが転移していることが分かった。同年10月に手術を受け、治療に専念していた。大腸がんは快方に向かっていたが、肝臓えっショックがんとの闘いが続いていた。6月25日にも手術を受けて、自身のSNSで報告していたが、それ以降更新はなかった。
師匠の大仁田厚は「俺より先に逝きやがってバカヤロー! 保坂選手は本当にいいパートナーだった。闘病生活をしていて、たまに電話で話していた。1か月ほど前に入院して手術を受けたと聞いたけど、それから連絡はなかった」と悲痛なコメントを発表した。