生きた高齢者を遺体袋に、上海 「危うく火葬」と批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1f391e78f1c0ce948c98186eb1a8bf58bb7fa5

中国上海市普陀区の老人ホームで1日、高齢者が生きたまま遺体を収納する袋に入れられて葬儀業者に引き渡された。中国メディアが2日報じた。業者が気付いたが「危うく火葬されるところだった」と批判の声が上がっている。

 何らかの理由で老人ホーム側が勘違いしたとみられるが、原因は不明。中国の交流サイト(SNS)では、車からストレッチャーに移された袋を防護服姿の人が開け「生きているぞ」と話す動画が出回った。高齢者は病院に搬送され、状態は安定しているという。

 老人ホームは普陀区が主管。区は2日、老人ホームの院長や区の担当幹部ら計4人を免職処分にしたと発表した。