剱岳は古くから山岳信仰の対象とされ、人が登ることは不可能とされた
今でもなお登山者が滑落したりと事故が絶えない

一般登山者が入れる山としては最も危険度が高いとされている
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空海が草鞋千足をもってしても登れなかったとも言われる

1907年(明治40年)、測量のため当時の陸軍が隊を編成し地元の案内人をつけて初登頂に成功する
だがそこで山頂にあったものは
錫杖の頭の部分と鉄剣であった
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奈良~平安時代のものと考えられている

1000年以上も前の修験者が、ロクな装備もないのに既に登頂していた
ただただ神仏に会いたい一心で登りきった
そしてきっと帰ってこれなかったと言われている