なかでも、“司法浪人”である小室さんの重要な業務がある。事務所関係者が明かす。

「仕事が遅くまでかかることもあるからね。そんなときは、彼がフードデリバリーに連絡して、夕食を手配してくれるんだよ。受け取りも行ってくれてね。
これくらいなら、試験をパスできなかった彼でもノープロブレムだろう。そういえば、仕事中もいつもイヤホンをしてるね。一体何を聴いているんだろうね」

 その働き方は理想とはほど遠いようだが、小室さんの姿からは余裕すら伝わってくる。
昨年10月、司法試験の1度目の不合格が明らかになった後、小室さんには、現在勤務する弁護士事務所とは別の“働き口候補”があったという。

「ニューヨークにある外資系大手銀行への転職の噂が流れていました。
日系人も多く働き、日本向けの法人サービスの展開もあります。年収は2000万円ほどでしょうか。
結局、小室さんはいまの弁護士事務所での勤務を続けていますが、過去にそうした働き先候補があったこともあり“なんとかなる”と高をくくっているのかもしれません」(米在住ジャーナリスト)

『女性セブン』は出勤する小室さんに声をかけたが、一瞥することなく無言を貫いた。

https://www.news-postseven.com/archives/20220429_1749748.html/2