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〖画像〗電車に飛び込み自殺を図り右腕が切断された男性、再び自殺を図り死亡
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0001風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/29(金) 10:49:56.57ID:LBo+ddu00
僕は地下鉄に轢かれて、なお、生き残ったのである。この世に執着する僕の深層心理が僕を生存させたのかもしれない。
 この頃になると、僕も自分の容態について冷静に見ることができるようになっていた。右前腕、裂断。左足、開放骨折。左腕、裂傷。後頭部、裂傷。右腕は肘から先、十cmのところで切断されていた。左足は足の甲がバラバラに引き裂かれたらしい。左腕の肘付近にも深い傷があり、後頭部も蹄状に大きな縫い跡があった。縫合する場所が、何箇所もあり、大手術だったことを窺わせた。ドクターの「助けてあげたでしょう?」という言葉にも納得がいく。決して命に関わることはないが、手術は大変なものだっただろう。断片的な記憶だが、髪の毛を切られたことや、服を切られた瞬間を覚えていることに気付いた。

 さらに、右腕よりも左足の方が重傷であることがドクターの説明で分かってきた。右腕は裂断という機能的には重傷だったが、手術は殊更うまくいき、創が閉じてしまえば外科的な処置は終了ということだった。しかし、包帯に包まれた左足の中指、薬指、小指は血流がなく、壊死しているので、切断手術の必要があるかもしれないということだった。
 実際に、ガーゼから覗く中指は紫色に変色しており、皺くちゃで、とても人間の指とは思えなかった。なぜか、生まれたての鳥の雛を連想させた。この段階で僕は切断を覚悟した。

 右前腕を失い、左足の指を失おうとしている。この事実に僕はどれほどのえっショックを受けたか。強がるわけではなく、自分でも不思議なのだが、僕のショックはことの外、小さかった。理解してもらうのは難しいかもしれないが、一度は捨てた命である。右腕と左足だけですめば安いもの、という感覚だった。 むしろ、もう一つの命を授けられたようなもので、僕は生まれ変わったような気分だった。時間が経つにつれ、妙に清々しい気分になっていた。事故後、一度も事故の瞬間の夢を見ないのがその証拠だった。あれほどショッキングな映像なのだから、何度も夢に出てきても不思議ではない。ところが僕の杞憂をよそに、一度も悪夢を見ることはなかった。あるいは無意識のうちに潜在意識に閉じ込めてしまっているのかもしれない。
むしろ、家族の受けたショックの方が大きかったようで、母は体調を崩し、魂を抜かれたようになっていた。兄の話では、包丁で指を切ったり、お湯をこぼしたり、包丁を取り落としたりと、普段の彼女からは、およそ想像もできない凋落ぶりだったらしい。当然のように食欲もなくし、食事の準備さえままならなかったらしい。兄も食欲をなくし、食事がのどを通らず、体重が激減したという。ダイエットに成功したという意味では僕に感謝して欲しい…さすがにこんなことを言ったら怒られるだろうなぁ。
http://blog.livedoor.jp/masanoritoshi/archives/50320565.html
0002風吹けば名無し
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2022/04/29(金) 10:50:08.00ID:LBo+ddu00
⓸えっショックさんラーメンどうぞ ^^) _🍜
0003風吹けば名無し
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2022/04/29(金) 10:53:38.04ID:GiXtYxada
長い
0004風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/29(金) 10:54:52.98ID:bGuMgNfX0
10年くらい前やん
0005風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/29(金) 10:56:25.37ID:hxT76HmF0
死んでないやん
0006風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/29(金) 10:59:27.35ID:bXA/2qNP0
タイムマシン速報
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