そして恋人でもある

ぼくがその事実を知った翌日、彼女が首を吊っている姿をぼくは発見した

遺書には「ごめんね」と書いてあった

ぼくはね、どっちでも良かったんだよ

お姉ちゃんでもお母さんでも恋人でも、一緒にいられればそれだけで幸せだったんだ