熊本県八代市にある秀岳館高校のサッカー部のコーチが部員の生徒を殴ったり蹴ったりしたとして、暴行の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは熊本県八代市にある秀岳館高校のサッカー部の30代の男性コーチです。

今月20日、秀岳館高校のサッカー部のコーチとみられる人物が部の寮で3年生の部員を複数回にわたって殴ったり蹴ったりしている動画があるという通報が、警察に寄せられました。

警察によりますと動画を確認したうえで、コーチや部員の生徒から話を聞くなどして調べた結果、暴行した疑いがあるとして、25日にコーチを暴行の疑いで八代区検察庁に書類送検したということです。

秀岳館高校によりますとコーチは学校側の聞き取りに対し、暴行したことを認めたうえで「生徒の態度に腹が立った」と話しているということです。

秀岳館高校のサッカー部は全国大会に出場したこともある強豪です。