0001風吹けば名無し
2022/04/27(水) 11:02:06.46ID:/KRhA0Htrhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01403020872c8041a4c6ac33934efe4fa63bf0bb
中国とベトナムとの国境で、約500羽のガチョウが「警備」に当たっている。中国へ不法入国しようとする者があれば、激しく鳴いたり、かみ付いたりするのだ。
2021年10月以降、中国政府は、不法入国による新型コロナウイルスの侵入を阻止するため、「ガチョウ部隊」を広西チワン族自治区崇左市に配備している。体重2キロ超のシナガチョウには特別な訓練が必要ない。いったん縄張りを確立すると、彼らはそれを激しく守るからだ。
この部隊を補強するのが約400頭の番犬たちだ。番犬たちは(人間の)国境警備隊のパトロールに同行し、鳥たちの警備を見守る。この異種混合チームは、中国国内から新型コロナウイルスを排除することを目的とした「ゼロ・コロナ」政策を維持する上で重要な役割を担っている。中国本土では新型コロナウイルスの感染者が増加しており、人口2500万人の上海市ではさらなる感染拡大を防ぐためにロックダウンが行われている。
実際にガチョウが活躍したとの報道もある。中国のニュースサイト「The Paper」は1月29日の記事で、2021年12月にガチョウが鳴いたことで、国境を不法に越えてきた2人を捕まえることができたと伝えている。ナショナル ジオグラフィックの確認依頼に対し、崇左市当局からの回答はなかった。