0001風吹けば名無し
2022/04/26(火) 17:24:29.33ID:28wIZhp/0商品画像には「8TB」「16TB」と景気の良い数字が並んでいますが、よく見ると「これらは容量でなく型番」と注釈が。
実際の容量は型番の数字よりもはるかに少ないのです。
当該の商品はポータブルのSSDで、「500GB」から「16TB」まで選択可能とされていました。「500GB」は3480円と格安で、価格だけ見れば魅力的に映ります。
しかし注釈によると、これらの数値はあくまでも型番で、実際の容量は「500GB」が64GB、「16TB版」が512GBと、型番の8分の1から32分の1程度。結局は値段と釣り合わない割高な商品となります。
この売り方が非常にまぎらわしいSSDは、発見者のツイートで広まり注目を集めることに。「羊頭狗肉もはなはだしい」「いくら注釈に書いてあるからといっても、優良誤認になるのでは」と非難の声が上がりました。
さらには、「筐体を開けてみたら、中身はSDカードだった」という購入者の報告も。そもそもSSDですらないのかと、あきれる声がみられます。
この件について編集部がYahoo!ショッピングに問い合わせたところ、「対象の商品につきましては、お客様に誤認を与える可能性があると判断し、今回削除いたしました」と回答がありました。
「Yahoo!ショッピングでは、法令に反する商品や当社が不適切と判断した商品の販売表記をガイドラインにて禁止しており、抵触する場合、商品を削除、悪質な場合においては休店や退店措置も視野に適切に対応しております」（Yahoo!ショッピング担当者）。
ある意味、「ネットで買い物する際はストアページの説明をよく読むべし」といった教訓ともなるこの一件。前述した当該品の購入者は全額返金を受けられたとのことで、もし購入してしまった場合も、諦めずショップに問い合わせるのが大切です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/adacc97aa8252468c9dc6c43e0c5db806e826932
