兄からの贈り物
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兄は私と正反対だった
明るい兄
暗い私
頭が良い兄
頭が悪い私
運動神経抜群な兄
運動音痴な私
私の勝手な嫉妬から衝突することが何回もあった 正反対な事をわかっていながら両親にも否定され、
「1もヒデくんみたいにしなさい」
とか言われた
兄はいつもニコニコしてて
「藍理のペースでいいんだよ」
とか言ってくれた、でも当時14だった私は反抗期ってのもあって起こった、
「そうやってどうせバカにしてるんでしょ?」 8歳差だから兄が大人すぎた。14の時は22だったからね。
私は親が嫌いだった、だからご飯の時とかは全て兄を通して伝えられた
丁度一カ月前、朝いつもご飯を呼びに来る兄が来ない。寝てるのかなとか思って放置していた
昼になっても来ない。でも昨日の出来事もあって納得した。
喧嘩の内容は幼稚だった、でも凄く悔しかった。両親は結婚記念日やらなんやらで旅行、一週間くらいは兄と二人きりだ。 でも幼稚すぎたし、謝りに行こうってベッドから立ち上がった
リビングはすっからかんで誰もいない。
謝るより先に何か食べようって思った 冷蔵庫の中にあるのを適当に調理して食べた
でも流石におかしいって思った、兄はバイト先のなんちゃらが明日あるって昨日言ってた。
良心で起こそうとした 「兄貴〜?昨日はごめん、バイトなんかあったんじゃないっけ」
とか言いながらドアを開けた
かそくとか応援ありがとう、パソコンで打ってるから遅い。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています