中国のロックダウンの影響でウニが半額 78100円→3800円もう抜群に買い時です！
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高騰ウニが値下がり？「いま買い時です」の理由は｜TBS NEWS DIG
“お財布の話題”です。去年から高騰していた、あの高級食材が、一転安くなっているというのです。
■選べる「三色丼」に“あのネタ”が復活！
東京・八王子にある『魚心亭』。
名物が、マグロやサーモンなど5種類の具材から3つ選べる「三色丼」です！
さらに4月19日から、選べる具材の中に“あのネタ”が復活したのです・・・！
『魚心亭』大将 河瀬勝さん
「ウニが久々に安くなりましたから。うちも三色丼が“イクラまたはウニ”という感じで販売させて頂きます！」
2021年、北海道で発生した赤潮の影響でウニの価格は高騰していましたが、『魚心亭』では仕入れ値が2〜3割ほど安くなっているといいます。
お客さん
「ウニ好きにはたまらないですね。この金額で食べられるなら安いんじゃないですか」 ■現在は半値以下！？ いまウニが安い理由とは？
なぜ安くなったのでしょうか？
東京・中央区にある築地の鮮魚店『斉藤水産』に聞いてみると・・・
『斉藤水産』統括責任者 斉藤又雄さん
「北海道で生産量が多いということと、今中国がロックダウン。そういう影響は免れないですね」
新型コロナの影響で、中国でウニの需要が減っていることも値下がりの理由の1つだといいます。
19日の店頭価格を見てみると▼3800円。一番高い時には▼7800円ほどになることも！
『斉藤水産』統括責任者 斉藤又雄さん
「だから半値以下ですね。今は買い時ですよ、もう抜群に買い時です！」
https://i.imgur.com/Bw6Ieh8.jpg ウニが突如値下がり 要因は上海のロックダウン 中国は国産ウニの最大の輸出先も…行き場失い国内に出回る
去年から高騰していたウニが、一転して安くなっています。一体、何があったのでしょうか。
これから夏に向けて、まさに旬を迎える「ウニ」。
大阪市中央区のすし店、「豪快立ち寿司難波南海通り店」の大八木一平店主は、「ここ1週間くらいで、卸値が下落してきているイメージだ」と話します。
【豪快立ち寿司 難波南海通り店 大八木一平店主】
ーーQ：何割くらい落ちてる？
「半分以下」
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で原油高となり、商品が続々と値上がり。国産のウニは、去年の赤潮被害の影響もあって価格が高騰していました。
それが一転、今、半額以下の価格になっています。
ウニが安い最大の要因は、中国・上海で3月末から行われている「ロックダウン」。中国は国産ウニの最大の輸出先でしたが、ロックダウンによって行き場を失ったため、国内に安く大量に出回ることになったのです。
その影響は関西にも…
【豪快立ち寿司 難波南海通り店 大八木一平店主】
「正直、値段を変えてないので、安かったら、出したい、（お客さんに）喜んでほしいから調子乗って（多めに）出してしまう」
こちらの寿司店では、メニュー価格は据え置くものの、通常よりも、さらに多くのウニを提供したいと意気込んでいます。
【竹上キャスター】
「美味しい、甘い磯の香がふわっとガツンと濃厚なうまみで満たされる、幸せですね」
しかし、大八木店主は、お得にウニを食べれるのは今しかないかもしれないと話します。
【豪快立ち寿司 大八木一平店主】
「需要と供給のバランスが崩れてるだけの話」
ーーQ：安い状況はいつまで続く？
「（5月のGWまで）多分このくらいの値段で走ると思うけど、旅行とかでみんな動くので、そこからまた普通に上がっていくと思う。一時だと思います。ゴールデンウィーク終わって（国内の）感染者がどうなるかでウニの値段も変わってくると思います」
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