大吉は吉本に入り、大阪社員から近所の「ほかほか弁当」購入を頼まれていた時期のことが忘れられないという。
当時を振り返り「普通に買って帰るじゃない?そうしたら『おもんないの〜』って言われて。
いや普通に買ってきただけでなんですか?と(なると)
『お前な、大阪の若手やったらな、こんな弁当』と…」と、やり取りを説明。

「当時、所長が好きなのは焼きそば弁当。
その弁当に店員さんにおもしろおかしくしゃべりかけて、唐揚げの1個ぐらいオマケしてもらえんねんと。
『何してんの?お前ら、おもんないの』って言われて」と補足しつつ、
「それから毎日のように買いに行かされてさ。でもやっぱり無理なのよ。
店員さんに言えないから。そのたびに『おもんないの〜お前、大阪はもっとつけてるわ。
コロッケの1個も入ってるわ』とか、おもんないと(言われて)」と回想した。

社員から依頼される弁当購入がキッカケで“大阪人アレルギー”だったという。
「俺、結局あの頃、大阪の人、全員嫌いでしたもんね。余計なことすんなよ!と思って。
ルール守れよ!店の気持ちにもなれよ!と思ってました」と明かした。