反ワクチン団体のメンバーが、新型コロナウイルスの子ども向けのワクチン接種会場に不法侵入した事件で、警視庁公安部は、団体のリーダーを逮捕した。
新型コロナのワクチン接種に反対する団体「神真都(やまと)Q」の自称リーダー・岡本一兵衛こと倉岡宏行容疑者(43)は、4月7日、接種会場だった東京・渋谷区の小児クリニックに不法侵入した疑いが持たれている。
公安部によると、「ワクチン接種は犯罪行為だ」と主張し、1時間以上、会場内にとどまっていたという。
この団体のメンバーの男女4人は、同じ日に不法侵入で現行犯逮捕されていて、公安部が事務所などを家宅捜索し、団体の旗や腕章を押収していた。
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