和歌山県議会『IR計画の国への申請』本会議で反対多数で「否決」

 4月20日、和歌山県議会はIR(カジノを含む統合型リゾート)を誘致するための計画を国に申請するかどうかについて、本会議で採決を行い、反対多数で否決されました。

 40票のうち22票が反対、18票が賛成でした。

 和歌山県は、和歌山市の「和歌山マリーナシティ」にIRの誘致を目指していました。4月28日がIRの整備計画を国に申請する期限となっていて、今年3月には和歌山市の市議会が県の計画に同意する議案を可決。先週から県議会で計画を国に申請するかどうか審議が行われ、4月19日に行われたIR対策特別委員会で、「資金計画があいまい」などの意見が相次ぎ反対多数で否決されていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb412371b949bc6377e606405644f21d290efb60