<僕としてはすごく楽しくオンライン飲み会が出来たと思っていた。そのとき、彼女がおつまみを食べていたので、『おかきをやらしく食べてみて』とお願いしたら、彼女も乗り気で『ペロペロ♡』と言いながら食べてくれました>

法廷でそう語ったのは『霜降り明星』のせいや(29)だ。

4月18日、せいやはいつもの派手な衣装を封印し、黒スーツにストライプの青ネクタイという服装で東京地裁の第103号法廷に現れた。この日、せいやが文藝春秋社を相手どって起こした損害賠償請求訴訟の公判が開かれ、せいやは証人として、出廷したのだ。

「(冒頭の)おかきの件で話が一気に盛り上がって、僕が『おっぱい大きいの?』と聞いたら、向こうが部屋着のボタンをはずしておっぱいを見せてくれたんです。向こうもそれくらいしてくれるなら、こっちも見せるのがマナーやと思って、僕も(男性器を)彼女に見せました。彼女もその時喜んでスクショしていて、『オレの(男性器)をデータフォルダにいれておきたいくらい喜んでくれてる!』と思って、僕もめっちゃ嬉しかったんです」

それが、文春オンラインで公開された「自慰行為をしているせいや」の画像だったのだという。この画像が撮られた際、彼女は今まで出していた胸を隠し、せいやが一方的に下半身を出したように見える画像にしたのではないかと、せいや側は主張する。せいやはさらにこうも語った。

「A子さんも自慰行為を見せてくれましたよ。ちゃんと顔とおっぱいと下半身が見えるように画角も調整してくれて。その日のオンライン飲み会は、お互い『最高の思い出やん!』って言い合って和やかに終わりましたね。今思えば、騙されてたんやと思いますけど……」

公判中、終始ハキハキと質問に答えていたせいや。弁がのりすぎて、時折自身の弁護士に制される場面もあった。証人尋問の最後には、この報道が原因で、いくつかの仕事がお蔵入りになってしまったこと、妹の結婚が予定通りに進まなかったことなどを語り、悔しさをにじませた。その後、マネージャーの証人尋問で、損害額はCMなどの広告関係だけで1500万円にのぼったと明かされた。せいやは証人尋問で熱っぽくこうも語っていた。

「(文春の)直撃取材では『ハニートラップや!』『ハメられた』って言いましたけど、直撃取材のあとも連絡をとったら、彼女も記事が出ないよう証言してくれると言っていて、僕としては『文春さんvs僕とA子さん』の構図やと思ってました。『二人でこれを乗り越えたら付き合いたいと思ってる』って告白めいたことも彼女に言っていました」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a928e9d823cafbe371022647129f69a0cc1a652