スイスの20歳男性が自慰行為により肺に穴が開いてしまう出来事があったようだ。
世界初となる症例が学術誌「Radiology Case Reports」にて報告されている。

男性は刺すような胸痛と呼吸困難で救急治療室を訪れた。
「ベッドで横になりながら自慰行為をしてから症状が現れた」と明かした男性。
顔は膨れ上がり、息を吸ったり吐いたりするたびにパチパチと雑音が聞こえるほどだった。

検査の結果、肺胞が損傷し空気が左右の肺の間にある空間に漏れてしまう気縦隔と判明した。
男性は1週間の入院を余儀なくされた。